世界遺産~紀伊山地の霊場と参詣道~と共生する建築 第43回セントラル硝子国際建築設計競技提出作品
アイデアコンペ提出案(落選) 2007年7月
毎年行われている、セントラル硝子主催のアイデアコンペに出展した案です。初めての応募だったので、下見も含めて、かなり時間をかけて取り組みました。世界遺産と共生する建築というテーマで、熊野古道を選びました。こちらは鳥瞰図です。下絵をCADで描いて、水彩絵の具で着色。さらに空はフォトショップでグラデーション着色しています。
構造模型です。これもかなり時間がかかりました。ここまで検討しているので、実際に建てることが出来るはずです(笑)写真はプロの写真屋さんに撮っていただきました。
1階内部のパースです。こちらもCADで下絵を描き、水彩絵の具で着色。その上に、那智参詣曼荼羅の画像を合成しています。
同じく水彩の内観パースです。こちらは特に合成ということはしていません。
頂部のドームのようなものの内部です。こちらも水彩ですが、差し込む日の光を表現するのに苦心しました。この部分だけ、不透明のポスターカラーを使用しました。しかし、うまく表現出来ているとは言い難いかも…
こちらは紀伊半島全体の鳥瞰図です。これは私の手には負えなかったので、友だちの画家さんにお願いしました。熊野古道と熊野三山との位置関係を表しています。
こちらは遠くから見える様子を表した絵です。こちらは別の画家さんにお願いしました。日本画の絵の具を使ったそうです。各方面にいろいろご迷惑をおかけしました。
こちらも同じ画家さんに描いていただいたものの別バージョンです。
同じく別バージョン。夕景でしょうか。実は、この網の目模様のような模様が、その画家さんの得意な図柄、真骨頂なのです。